2008-01-01から1年間の記事一覧
「きれい」はまだ使えるけど、「かわいそう」とか「うれしい」になるともうあやしい。そのうち「すげえな」にすべて収斂します。
虹は誰の目にも七色で?んなあほな。
生きる/LRA/カラモジョング/ハマダラカ
まえ吐いたところには白い花がたくさん咲いていた。なんかありがとう。
熱しやすく、醒めやすく。それが私を動かす。
スコールくらったあの日、MDウォークマンのあげる奇声が次第に愉快になるのを感じながら、緩みきったたがが取れてしまった気がする。それなのに、今となってはつなぎ合わせていたものがなんだったかすら思い出せない。ただ感慨だけがある。おかげでスーツが…
for-profit NGOという表現を初めて見て、ちょっとのけぞる。Africonという南アフリカのコンサル会社。調べてみるとビジネス分野だけでなく教育なんかの社会インフラも扱っているみたい、でもまぁりっぱな営利企業。ソースがアメリカの政府系なのでそういうも…
「ワイフは4人しかいないぜ」なんて言われるとキリスト教徒はドン引きするだろなと想像してしまうものだけど、さにあらず、New Visionの一面をAKONが飾っている。アメリカで成功してもこいつはアフリカ魂を忘れてねえ、ってところか。伝来の宗教と土着信仰…
死ぬときが来るまでは生きるし、死ぬときが来たら死ぬ。ヒトの周りをぐるっと線で囲っているからこそ(けっこうな歳月だ)、淡白かつ前向きにやっていこうと思うのです。
下地は整えた、降りてこい降りてこいてください。
Amadou Hampate Baの自伝と著書(『ワングランの不思議』)を読む。知も時代的で地域的なものに過ぎないのだと、すこし謙虚になる、た気がする。
(改)言葉を選べるようになりたい。ケーキもパフェも食べたいしかわいい靴だって、ああ!
発展について一番しっくりきてる定義は、「今日より明日が、今の世代より次の世代がよくなること」。これくらい広くとってあるほうがいい。その生産を微分したのは逓減していくんだしなぁというのが昔から思っていたことで(まわりくどいな)、根っこは今も…
胎生いうてな、マムシは卵を腹なかで孵化させて口から出しおる。3つか4つの時、叔父貴がマムシ殺して腹んなかから卵きれいに取りだして焼いてくれた。うまかったなぁ、あれは。5つあったけど5つとも食ってしもうて怒られたわ。
迷子になってしまい仕方なくそれっぽい尾根の鹿道を歩いていると、道前方の斜面側の低木帯からグググゥっとバイクのエンジンのような音がした。固まった。「おーい」「ほーい」と呼びかけると、その度にググのレスがあった。ザックを下ろしていつでも逃げれ…
よく熟れた果実だけをいただこう。あなた方の地道な営為を損なおうとするものではないが、なにせ時間は限られている。
開けはなした扉から、幸運にも訪ねてくれるひとがある。私のほうから戸口で待つことはなく、彼らが入ってくるのを立ち上がって迎えると、椅子を勧めて自分もまたすぐに腰をおろす。沈黙を分かちあい、ときおりぼそぼそと言葉を交わす。そこにいる時間はひと…
隣人の夫婦喧嘩に誘われた朝だった。おじさんのほうはかなりきているようで、外にでてがなりちらすのが窓から差しこんできた。うつつ半ばで沈みこんでいく、懐かしい感覚。メタがエゴ喰う。あの子もそうして布団をひっかむりながら、耳だけは静かにそばだて…
「(中略)こういうことやろうと思うんですけど。」 間。 「そういう困ったことをするのは、あなたで3人目です。」
コルカタ市街にあるとあるヒンドゥー寺院に供物にする山羊の首切りを見物できるところがあって、観光客がじりじりと暑いなかショーが始まるのを今か今かと待っているところへ引っぱりだされてきた山羊、見ていて気の毒なほど気が張っていた。周囲の興奮を感…
八経、弥山、あと前鬼。いちいち名前がかっこいい。大峰いきたい。大峰いこう。なんでもいいから解放されたい。
恩師から受けた唯一の警告は一昨年に言われた「セイジは含めるなよ」で、長いことや、それはムリでしょとそれくらいにしか受けとめていなかった。今にして思う(ときに牙むく)、あれは慧眼。そこつっこんだら書けん。坂口安吾か誰かが書いてたけど、教訓に…
ひとりビールだけはしなかったんだけど。凡人になった。
カロリーメイト4本でいいよ。
舌のゆるい自分には、うまいビールがあるんじゃなくて、うまいビールにするもんなんだ。とマントラ唱えつづけた昼さがり。「なにやってんすか」でも「あほか」でもなく「ずるいなぁ」と言われ、ひだまりの猫のようななんともいえない居心地だった。
運とか縁とかって、説明図式としては確かに便利だけど、そこにすべてを放り込んだらシンポがない。いやぁ、今日は楽しかった。会えてよかったです。それでいいじゃん。
あつかった(共感。リアリティと共同体意識)。
塞翁もびっくり。Life goes on.
石橋を渡るまえに、叩いて叩いて跡形なくなるまで叩きつくして、せいせいとした矢先にはっとする。
まるい、できれば真円の、それでいて重なることのない文章だけがいい。ということを最近考えていたら、次元をいじくってくれたひとがいて難しくなった。