2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

さむい→呑む→窓などを破壊する→さむい→…

ずっと昔のことだけど、比叡山を登っているときにふと、そういえば雪かきをしたことがないなと思った。なんということはなく、ある種の言葉づかいに対してはセンシティブで、というより言葉が能天気に実体からふらふらと遊離していく感じが好きでないので、…

生きる 堕ちる

すべての手は本質的に悪手という考えかたをする。将棋ってのは駒の初期配置が理想的で、それが少しずつ崩れていくプロセスのなかでのやりとりなんだと。そういう引力。はい正当化。

クローチェ的平安

五分咲きくらい?空間を小気味よく切りとる音がいい。

Scatman賛歌

"2:37"→『明日、君がいない』にせよ"Un Couple Parfait"→『不完全なふたり』にせよ、ミニシアター系配給のネーミングセンスにとき折見られる遊びゴコロがうれしい。良し悪しはおいといて、カタカナの羅列じゃあ品がないでしょう。

no I won’t shed a tear

捕獲。眼なんかは愛らしいけど総体としては生きもののグロテスクさで、まだバケツに放り込む気になれない。じいっとこっちを見ている。いや待て、単純に時間が必要なんだって。

so I lit a fire

もし事実の現象形態と本質とが直接に一致するものならばおよそ科学は余計なものであろう。 マルクス 60年代に生まれていたとしても、身の丈にあう楽しみ方をしてたんじゃないかと思ったりする。Bill Evans然り、フォークルセイスターズ然り。

モダン・タイムス

理想的な反面教師だ。戒め戒め。

Eureka !!

ビタミン剤の袋が喰いちぎられているのを発見。どうりでいい動きするわけだ、あのラット。

Poor Taylor

袖を引く小さな娘にせかされながら社殿に手をあわせる母親の姿がずしっと、でも美しいと思った。

嘘じゃなくて、事実にちょっと手を加えるだけ

こんなんとかこんなん、おもろい。Francis Kéréさんのプロジェクトは学校建築というより、それを軸にした村落開発みたい。こういう取り組みを草の根レベルから拡げることできないのかなぁと妄想。 追)建築のせかいには疎いのだけれど、social responsibilit…

for old men

ハビエル・バルデムといえば、安楽死の長回しにはうたれましたね。ありゃあきれた。

耐えられない軽さ

これ、こうして切りとってるからきれいなんです。

すべての帆は北風になびく

禁を解いた。所詮は枯れた思い入れだ。 春だからってのはよしておこう。常春の国々にも彼らなりの事情があるはず。

don’t carry world upon shoulders

NGOのお手伝いを離れておよそ1年、この1年の間に相変わらずいろんな問題を抱えながらも着実に一歩前進してきたみたいだ。とくに、スラムの青年会が活動の幅を拡げているというのには、当時を多少知るものとしてぐっときた。良きことは蝸牛のごとく、か。 …

神々の不幸 ヒメネスに眠る

しまった、郵便局閉まってんじゃん。遠い目。速達に懸ける。

「ぼくは二次資料を信用しない」

なんとなく京都学派の匂いがした。最適なたち位置を、性質上メソレベルを追い求める。ほんとうにいろんな選択肢がある。これからどこに向かうにせよ、今ここでやりたいのはアクターの多様性を理解するということ。イスラム、ライフコースでの位置づけ、生業…

about 2,000 miles from here

具体性をあたえていない言葉はいかようにも解釈することができて、だからあなたは好きなようにコンテクストを植えつけてそうやって非難するけど、それってこちらの言葉を水鏡に自分と言い争ってるだけなんじゃねああ書いたらこんな感じか。なかなか難しい。

なごり雪 

はじまった瞬間おわった今日だった。昼ビールを生活サイクルのなかにきっちり組みこむところに、スペイン人の偉大さがある。と、なにを今さら。

ダッタン人を愛す 万年筆のように

「歴史家がいかに『変化』が好きであるかは、歴史上ほとんどあらゆる時代が、一度は『移行期』として分類されたことがある、という事実が見事に示している」 Supple 認識の主体性。でもやっぱり70年前後のズレはおおきい。

倒木 芽ぶくまで

シャワーのあと晴れ間に誘われ、そのまま盗人谷から小峠かついで氷室。雨あがりには雨あがりなりのよさがある。もう一度浴びるほど野暮じゃない。

春 影を踏みぬく

冷蔵庫を開けるとかりんの匂いがつっと鼻をなでる。八百屋のおっちゃんに言いくるめられた甲斐があった。活きのいい八百屋はいいですね。

emic etic

「認識論的に次元が違います、よってエコノミストと地域研究者は分かりあえません黙祷」ということらしい。なにその二元論。まだ舞台に立っていない。

ルソー、たいがい

わがままを、今すこし。はともかく、山崎さんついに昇級。

白いウソ 

JICA大阪のロビーにぽつ然と置いてあった組み立て椅子は、マリとかあの辺の工芸品らしい。フォームと座り心地が忘れられない。なんとしても手に入れたいが、ふさわしい空間をどうあつらえるか悩ましい。

世界は、じつに、ほどよく広い

自分の価値観や経験で他人を推し量ることを共感とは言えない。それでいて、自分のたち位置を見失わないこと。どうなるにせよ、実際に肌で感じてみないことには始まらない。であいだいじに。

瞳 芥火 誰がために

どんな学校つくるよ、サルモナ。

象と蝶

スワヒリ語のプレゼンスにおののく。ニホンゴが分節化して入ってくる。これがルー化か。

白髪が教えてくれました

たとえ生まれ育った場所とはいえ、そこで紛争の火種が燻っているうちに「お帰りください」と言えるだろうか?そこで、言葉は死ほどに重い。自分の手からは零れおちるのに。 きれいゴトは必要。children should...だけで店じまいでは問屋がどなる。軸をどう描…

making every possible mistake

ウガンダでは両手を首のあたりでクロスして耳をつまみながらスクワットをするらしい。たのしい人たちなのだけれど、帰ってからちゃんとやってけるのか不安になってしまう。 サラ・シルバーマンすてきすぎ。ちょい前の"dick in a box"といい、総じてこういう…