2008-01-01から1年間の記事一覧
谷川岳に登る。頂上は大学生のグループに占拠されていて、逃げるようにしてくだった。
コンビニでおでんと秋味が売りだされており、そうした何気ないところから季節が移っていく。そこのコンビニの真向かいの寺の境内に立派なカエデの木が植わっていて前から楽しみにしているのだけど、やっこさんまだまだ泰然としたもの。今年も一足先に秋を迎…
試験のたびにコマ一枚強くなれる。
まだ天と地とが混ざってあったころ、ひとびとは食べ物を天からとっていた。あるときあまり多くをとる者がいたので、至高神オロルンは地を天から引き離して遠くにやってしまった。この天地分離以降、ヨルバ神話からオロルンは姿を消してしまう。日本神話の天…
拘泥してしまうことに限って、なんでこうくだらない。
書庫ってすごく落ちつく。調べものをしていて唐突に「これから懲役刑に服してもらいます。一年間ここ地下B2でお過ごしください」と言われたとして、実際上のいくつかの問題に耳をふさげばまんざらでもないだろうな、と時々思う。
これまで南国の海のおだやかな浜辺をそぞろ歩きしているイメージで聞いていたけど『お菓子とビール』を読んでからはなんとなくそういうわけにもいかず、むしろ都会的で海を隔てた母国への郷愁ただようみたいです。20世紀初頭のニューヨークってGang of New Y…
下山。ブナな植生が台高を思わせる。しかし下界は風がおそろしくぬるい。
山口昌男『アフリカの知的可能性』より(ユング・フロイトの)「内なる自我」に関する諸概念の中で特に共通した一点があるとすれば、それはこれらの深い次元での自我は目的性を持つということである。それらは何らかの意味で目的性をもった「内なる自我」に…
戦争が始まってしまった。グルジア軍用道路は一度走ってみたいところだけど、当分無理だろう。
血は争えないなぁ。そういうのには真っ先に拒否反応示していたのに、何事もなかったかのように顔突合わしているのはどうしたことでしょう。つかれた?でも、それで締めたら過去が悲しい。
われ今より戦闘民族。あ、でもその前にちょっとだけ寝かして。
ウシたのしい。ナマモノはただそれだけでいろんな分野のひとがつついてるから飽きない、ばらつきはあるけど。より道は全力で。
海はもう昔ほど海でいてくれなかった。さりとて泳ごうおぼれまい。
「そうなんです、知らんけど」「それってすごいな」
餌づけがうまくいきすぎたのか、玄関を開放しているというのもあるのだが、このところよく近所ののらが遊びにくる。これまでに3匹は確認している。たいてい玄関をわめきながら徘徊して帰ってくけど、なかにはかつお節求めて家じゅうをのし歩くのもいる。「…
岡潔さん、ふっとんだ印象を抱いていたけどどういたしまして、古い革袋に新しい酒です。そういえばうちの先生も「風呂にはいっているときに閃くことが多いですね」とのたまってました。そういうのは自然科学も人文科学もないみたい。
解剖台という感じかたがうれしかった。そういうことはあるよね、と。 もし私が、自分が何であるかをよく知っているとすれば、何もわざわざ知らない土地にまで行って自己の探求をすることなどないわけですから… Claude Lévi-Strauss
見つけた!
意志ではなく才能(適性)が行く道を選ぶ、というのをなんとなく実感しています。じわじわくる。 "Will the new food bill solve the UPE children's feeding question?" "Time up for parents who don't take roles seriously" New Vision/15 July 2008おい…
マァナンテカワイソウ
ものに電気にびっしりかこまれているわりにそこまでウェルフェア高まってる気がしない、正直。便利ですけどねそりゃ。あちらの水に慣れたのかしら。
リセット
言葉からなにかが、それが現象であるとを問わず、うまれてほしい。別に紡ぎだすものがそれしかないからというのではないけれど、興味関心を軸にありとあるの間を歩き廻るにはあまりにものぐさだ。抽象度を落としこんで落としこんで、そこでもつれて少しだけ…
きょーしんしょーですね。考えられる原因は選りどりみどり、ラーメンの食べすぎとかならもう死ぬしかないですね。
学会、今まで行ったなかで雰囲気がいちばん人くさい。とりあえずスーツ比率が変。浮いたやんけ。みんなてんでやってること違う。のに「おもろいからやってんねん」的オーラがすごいし(や、そう感じたいのが先行するのか)、げんにおもしろい。そこの部分を…
支払いのときに芝居じみていいかなぁと思って、「暑いですね。こう暑いとビールしかないっていう」。言ってみると受けは悪くなかったのだけど、やっぱり笑い声は耳に乾いてた。
モーターサイクル・ダイアリーを観てもとびだしたい衝動にかられない日がくれば、そのときが一応の分水嶺なのでしょう。想像もつかない。
売れない漫画家みたい、変なかたちだけど夢かなう。あとは茄子づくり。
鼠がふたり仲良く逝っていた。腐食と体毛の残り具合から推察するに、死期にタイムラグがあったようだ。これも愛のかたちなんだろうな、ていうか同僚が目の前でひっかかってんのに二の舞くらったとは思いたくないな。丁重に紙袋にくるんであげた。ゴミの日は…