California show your teeth

心理学で使われる分析手法や療育の方法て、人類学に活かせるところが少なくないように思う。たとえば「認知的発達における文化の役割」とかの学際的な文化間比較研究になると、教育人類学者やカリキュラム研究の専門家の定義する「認知」でやったところで、近年の認知心理学神経科学の成果を考えると、どうも頼りない(昔リベリアでやってた)。

あと、質的調査法のひとつにライフヒストリー法てのがあるけど、これにも精神分析の治療が示唆に富んでる。後者では語りの内容が事実か否かは二の次なのに対して、前者にとって事実の歪曲・誇張はノイズでしかないetcの違いはあるけど、それは目的の違いということで(精神分析の目的はあくまで症候の解消)。

思いつきを書きなぐり。知らないだけかも。