Autumn Leaves

ジャズフェスティバル@門真。コンテンポラリーには妙な抵抗があったところだけど、そのぶん新鮮に楽しめた。
野外ステージで、バンドのすぐ真横になぜかひとつだけパイプ椅子が置いてあって、そこによぼよぼの婆さんがひとりちょこんと座っていた。観客席の混雑のなかでは身が持たないと、スタッフが特別に用意したのだろう。彼女は演奏中にリズムをとりながら聴いていた。目は開けていただろうか、その矍鑠とした規則正しい運動からは音楽を体全体で味わっているのが伝わってきた。それを見ているとなんだかものすごく深遠なものを目の当たりにしたような気がしt、っておいトランペットにからむなよばあさん。